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「桃十日まつり」について 甚目寺観音の夏の行事は、古来「毎年旧暦の七月十日に『九万九千功徳日』縁日として多数の参拝客で賑わった。」と伝えられております。特にこの日には桃の市が立ち近郊の住人にとって年に一度の楽しみとされてきました。時が経ち、戦争が終わって甚目寺観音再興の折、夏のお祭りにこの桃の市で賑わった往時を偲びつけた名前が「桃十日まつり」だったのです。こうして現在もこの名前にて行事を開催しております。 現在のおまつりは、盆踊り・太鼓会等奉納者の協力を得て境内を賑やかにして子供から老人まで楽しめるようにしており、堂内ではお護摩を焚いて祈願者各位の夏越し祈祷を厳修しております。 本年も左記日程にて「桃十日まつり」を開催致します。 是非この機会に甚目寺観音にご参拝いただき、ご家族皆様の健康祈願をされることをお勧めいたします。
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